記事一覧

サッカークラブ FCバルセロナ仕様の新型G-SHOCKが登場

カシオ計算機は、スペインのサッカークラブ FCバルセロナの選手に密着した番組「FCバルセロナ MATCHDAY」とコラボレーションしたG-SHOCKの新作2モデルを発表した。チームカラーである紺とエンジをケースに採用し、ストラップは歴代のユニフォームをモチーフにした柄があしらわれている。

ファン必見のハイスペックG-SHOCK

カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新モデルとして、スペインのサッカークラブ FCバルセロナの選手たちの日常に密着したドキュメンタリー番組「FCバルセロナ MATCHDAY」とのコラボレーションモデル2機種「GBD-H1000BAR」と「GBD-100BAR」を発表した。

これらの2モデルは、G-SHOCKのスポーツラインであるG-SQUAD「GBD-H1000」と「GBD-100」をベースに、FCバルセロナのチームカラーである紺とエンジをケースに採用。またストラップには、歴代のユニフォームをモチーフにしたパターンをあしらい、チームの地元であるカタルーニャの言葉で“Més que un club(クラブ以上の存在)”というチームスローガンを記す。そしてGBD-H1000BARには、メタルベゼルに優勝杯をイメージした鮮やかなゴールドIPを施している。

両モデルに歩数や距離が計測できる加速度センサーを備え、GBD-H1000BARには心拍計とGPS機能を搭載している。モバイルリンク機能を搭載しスマートフォンの専用アプリと連携することで、歩数や消費カロリーといったライフログやアクティビティ履歴などが確認することができ、着用者の健康管理をサポートしてくれる。

視認性に優れたMIP液晶や、通気性と柔軟性に優れたソフトウレタンバンドを採用し、普段使いからワークアウトシーンまで快適に着用できる。ストラップの遊環には、カタルーニャ州旗の特徴である4本縞をレイアウトしているほか、チームカラーをデザインした専用パッケージが用意され、特別な1本に仕上げている。


【関連記事】:https://bookmess.com/u/kckacopy73

グランドセイコー エレガンス コレクション SBGY007 "御神渡り"を実機レビュー

アイスブルーのダイヤルを纏ったグランドセイコーのモダンドレスウォッチ。

2017年に独立ブランド化して以来グランドセイコーは、年々勢いを増しているように感じます。特にブランド誕生60周年を迎えた2020年、そしてセイコーが創業140周年を迎えた2021年は豊作で、GPHG2021でのメンズウォッチ賞の受賞など話題は尽きません。そんなグランドセイコーの数多くの新作のなかで、僕が注目していたリファレンスのひとつが、今回ご紹介する手巻きスプリングドライブキャリバーを搭載したエレガンス コレクション SBGY007。

これまで手巻きスプリングドライブは、マイクロアーティスト工房が手掛けた超ハイエンド機など貴金属モデルが中心で、スティールモデルもタカシマヤ ウオッチメゾン 大阪限定のSBGY005といった一部の限定品でのみ展開されていました。SBGY007は、スティール製で初の通常生産モデルであり、待ちわびていたという方も多いのではないでしょうか。僕もそのひとりです。

エレガンス コレクション SBGY007は、コレクション名が示すとおり、ドレスウォッチの風格を備えています。ステンレススティール製ケースは、直径38.5mm、厚さ10.2mmとスリムで、シャツの袖口にもぴったりと収まるサイズです。同コレクションで見られる少し丸みを帯びたケースデザインが採用されており、ラグが短く切られたことで全長は43.4mmとコンパクトなため多くの人が快適につけることができます。実際、16.5cmと細めの僕の手首にも心地よくフィットしました。

本機はスティールモデルですが、ケースに施されたザラツ研磨による歪みのない鏡面仕上げとサテン仕上げの組み合せによってドレスウォッチとしての美しさが実現されています。防水性能は日常生活用防水。薄いケースでドレッシーなモデルですが、つけ心地がよく日常使いしたくなるため、もう少し高い防水性能があると安心できると思いました。

グランドセイコーからリリースされる新作のほとんどが、日本の自然や季節の移ろいからインスピレーションを得たものとなっていますが、本機も例外ではありません。SBGY007のインスピレーションの源となっているのは、スプリングドライブモデルが生産される「信州 時の匠工房」からほど近くに位置する諏訪湖で見られる御神渡り(おみわたり)という自然現象です。

御神渡りとは、厳しい冬の寒さで諏訪湖の湖面が全面結氷した際に、気温の上下によって膨張と収縮が繰り返された氷に亀裂が入ることで、氷が筋状に山脈のように盛り上がる現象のこと。その名のとおり古来より神様の通る道とされ、諏訪湖のほとりにある神社では1443年から現在まで毎年記録が残されています。残念ながら2018年からは気候変動のため観測されていませんが、季節としてはまさにいま、1月から2月頃に出現するものです。SBGY007では、その神秘的な御神渡りが文字盤上に表現されています。

文字盤の繊細な波のような模様は、職人たちによって手作業で作られた金型を用いて型打ちされたもの。非常に淡く透明感のあるアイスブルーのカラーリングが合わさることで結氷した湖面のような質感が生み出されています(基本的な製造工程は、SBGA211"雪白"などと同様)。光の当たり方によって、文字盤の色彩や質感が鮮明に表れたり、逆に隠れたりするのが特徴です。

また、文字盤上には自動巻きのスプリングドライブモデルに見られる日付表示窓とオフセットのパワーリザーブインジケーターがないため、全体がシンメトリーでとてもクリーンな印象です。美しい文字盤を最大限楽しめるため、個人的にこの仕様は大歓迎。さらに丁寧に仕上げられた針とインデックスがグランドセイコーらしい光と影のコントラストを生み、視認性も良好です。

【関連記事】:https://uratanowshop.amamin.jp/

ダイヤルはこの時計のために特別に作られたものだ。

私はそれを初めて見たとき、すぐにその関連性を理解できたし、それは頭を悩ませるような抽象的なものではない。オリス腕時計このダイヤルを見ることは、パイロットの視点からオカバンゴ・デルタを見下ろすこととよく似ているに違いない。

裏蓋にはデルタ上空を飛行するO.A.R.のピラタス PC-12のエングレーブが施されている。この時計は2011本生産され、収益の一部はO.A.R.の運営費に充てられることになっている。それはこのデルタ地帯の孤立した地域社会に対し、貴重な救命支援を提供し続けることに役立てられる。

時計には、 エリカ社製オリジナルのカスタムストラップとNATOレザーの2種類のストラップが付属している。エリカ社製のストラップは最高のつけ心地で、まさにO.A.R.のパイロットとしての任務のときに身につけたくなるようなものである。頑丈で、ほとんどの人にフィットし(伸縮性に富んでいる)、クラスプのメカニズムもしっかりしている。ビッグクラウン プロパイロットは回しやすい切削加工のリューズやこのシリーズならではのベゼルにフライス加工された美しいフルーテッドパターンを備えた分厚いケースなど、その用途に適した機能的なデザインが満載である。オリス独自のフルーテッドベゼルはプロパイロットXで採用したようにチタン製でもすばらしいが、41mmのステンレススティール製ケースでも同様にしっくりくる。立体感あふれる大きなアラビア数字がダイヤルに浮かび上がり、ビッグクラウン プロパイロットラインの最大の強みである視認性が際立っている。質感あふれる明るいダイヤルで、数字のシンプルさがうまくバランスをとっている。針はホワイトで夜光塗料が塗られ、明るいグリーンのダイヤルに適度なコントラストを与えている。

オカバンゴ リミテッドエディションは、オリスのCal.751(セリタの220-1)を搭載した時刻と日付を表示するシンプルな時計である。オリスには自社製のCal.400があるが、私はこの時計に関してCal.751を搭載したことを評価する。なぜなら、それによりコストを抑え、この時計がより多くの人の手に届くようにしたからだ。これはできるだけ多くの人に航空医療サービスを提供するというO.A.Rのミッションと通ずるものがある。価格は30万8000円(税込)で、O.A.R.の設立年にちなんで2011本限定となっている。

私はオカバンゴ・デルタに行ったことがないが、だからこそオリスが日常的に行っていることはとても興味深い。オリスはこの業界で誰もやらないようなテーマにスポットライトを当てている(オリスは私にワッデン海も紹介してくれた)。また、オリスはほかの2つの航空医療組織、レガ(スイス航空救助隊)およびオーストラリアのロイヤル・フライング・ドクター・サービスとも提携している。それは概念的なものばかりではなく、これらの組織の収益を上げ、彼らが行っている重要な仕事を継続するのに役立つという実用的な要素もここにある。このO.A.R.ウォッチは自分の手首につけたいと思う魅力的で斬新な時計を製造しながらも、航空医療サービスのような無くてはならないものを恵まれない地域社会に届けるために時計がどのように支援できるかを示す興味深い例なのだ。


【関連記事】:https://uratanowshop.amamin.jp/